ADHD主婦りりぃのドタバタな日々

同じADHDで悩んでいる方に向けて、役に立つ記事を書いていきたいと思っています。

自己紹介

はじめまして。

ADHDの診断を受け、現在は主婦をしているりりぃです。

まずは、わたしがどんな経緯でADHDの診断を受けたのか?

どんな特性があるのか?など書いていこうと思います。

 

 わたしは、24歳の時に初めてADHDの診断を受けました。

その当時、わたしは事務職をしていました。

まぁ、ADHDの方なら察しがつくと思うのですが・・・

 

ADHDに事務職・・・最悪な組み合わせですね(笑)

 

そもそも、入社前の就職活動の段階から、わたしはかなり疲労してしまって、

就職活動の大変さや、無事就職先が見つかるのかという不安などで精神的にかなり不安定になってしまい、近所の心療内科にかかりました。

 

今思うと、そこで病院に行っていなかったらADHDという事もわかっていなかったので、自分にとってのターニングポイントでした。

 

病院では最初「軽いうつ病」っていう診断で、精神安定剤抗うつ剤を出してもらってました。

ただ、この抗うつ剤を言われるがまま飲んだことは、本当にのちのち後悔することになります。。

処方された薬を飲みながら、なんとか就職活動をして、なんとか契約社員で就職先を決めました。

無事就職先が決まり、当時はすごく安心して、喜んでいました。

これで晴れてOLかぁ~くらいの気持ちで(笑)

 

ですが、いざ働き始めると、

  • 電話応対ができない
  • データ入力のミスが多すぎる
  • そもそも仕事が覚えられない

などなど・・・挙げればキリがない程、本当に使い物にならないダメ社員でした。(事務職の時の失敗談はまた別の記事で書きます)

パートの方にフォローされてたくらい(汗)

最初は多めに見てくれていた先輩方も、徐々に視線が厳しくなり、ついに仕事を任せてもらえないようになってしまいました。

最初は楽しく働いていたわたしも、あまりの自分の出来なさに、徐々に滅入っていきました。

もちろん職場でも居場所がなくなり、本当に辛かった・・・(涙)

そして最初の契約更新の面談の時、「このままでは契約更新は難しい」と伝えられてしまいました。

その辺りで(記憶曖昧(汗))、月に一度通い続けてた病院で「ミスが多すぎて仕事をクビになりかけている」と伝え、「ADHDの可能性がある」と初めて言われました。

実はたまたま通っていた心療内科の先生が、ADHDに詳しい方だったのです。

心療内科・精神科の先生でも、あまり詳しくない方、専門外だという方もいるみたいなので、わたしは本当にラッキーでした。

ただ当時ADHDの知識がまるでなかったわたしは、「はぁ・・・」って感じであまり真剣に受け止めず、ADHDが何かを調べたりもまだしてませんでした。

 

でもとうとう、会社を辞める事になってしまいました。その時は本当に、この世の終わりのような気分でした(汗)

苦労して就職して、ようやく働きだしたのに、すぐにクビになってしまうなんて、なんて自分はダメな奴なんだ、わたしは何もできないんだ、と、本当に落ち込んでいました。

失業手当をもらいながら、次の仕事を探す事にしたわたしは、先生に言われた「ADHD」というものと、向き合わないといけないのかも、と思い始めていました。

というかそうだと思った方が自分としても楽になれる、くらいの気持ちでした(笑)

改めて先生に問診をしてもらった結果、これまでの経歴から見ても、ADHDであることはほぼ間違いないということでした。

先生いわく、通常のADHDの診断で10つ中6つ当てはまればADHDと診断するところを、わたしは9つくらい当てはまってたらしいです(笑)

こんな問診だけで、本当にADHDってわかるの?と思って、詳しい検査をしようとネットで調べたり、先生に相談したりしたのですが、ADHDは通常、普段の行動などから判断するものなので、先生いわく、例えば脳を調べたりとか、そういう検査はあまりしないとのことでした。

それでも、本当に自分がADHDだと受け入れるまでには、それから半年程かかりました。

それまで発達障害の知識がなかったわたしにとって、自分に生まれつきの障がいがある事を受け入れるのは、大変なことでした。

周囲の人(今の主人にも)に相談しても、「そんなわけないでしょ、別の病院に移りなよ」と言われるだけで、誰も理解してくれる人はいませんでした。

でも今までの自分を振り返ったり、ADHDのことを勉強していくうちに、だんだんと自分がADHDであることを受け入れていき、ずっと迷っていたストラテラの服用も、やってみようと決心することができました。

ストラテラを飲み始めた当時の話しはまた別の記事で)

その頃にはもうADHDという事を受け入れて、前を向けるようになっていました。

 

わたしは、不注意優勢型のADHDです。

特性としては、

  • 一つのことに集中すると周りが見えなくなる
  • 注意が散漫
  • 興味のないことに集中するのが難しい
  • 話しを聞くのが苦手
  • 頭の中をうまく整理できないので、説明が苦手(話すのが苦手)
  • 気持ちの切り替えが難しい
  • 行動の多動性はないが、脳内が多動(ずーっと何か考えてて休まらない)
  • 軽度の聴覚過敏

もっと挙げたらキリがないです(汗)

 

ですが、ADHDと分かったことで、仕事も自分の得意不得意を意識して選ぶようになり、自分が楽しいと思えること、興味のある事で働く、できたら将来的に在宅で働く!とかいろいろ具体的な目標も見えて、生活が一変しました。

 

 

それから2年ほど働いたのち、現在は結婚をして主婦をしています。

主人は、わたしがADHDと診断を受ける前からの付き合いなのですが、ADHDで悩んでる時に相談に乗ってくれた人で、ADHDという事も理解して、わたしが無理のないよう見守ってくれています。(本当に感謝。。。)

 

このブログは、ADHDで悩んでいる方に向けて、ちょっと役に立ったり、悩んでるのは自分だけじゃないんだ!と思ってもらえるような、やばい失敗談とか(笑)、ADHDあるあるを記事にしていけたらと思っています。

 

ぜひコメントなど気軽にしてください♪

 

これからどうぞ、よろしくお願いします(^^)